パソコンのスピードはなぜ遅くなるのでしょう?
ウィンドウズパソコンが出始めた頃のハードディスク容量は50メガバイトとか100メガバイト程度でした。
因みに僕のパソコンの容量は256ギガバイト。100メガバイトの10培が1ギガバイトですので、100メガバイトに比べると2560倍の容量があることになります。当時のパソコンの容量がいかに少なかったがわかりますが、当時はソフトの容量も小さく、ごくごく基本的は作業に支障はありませんでした。
この容量は年を経るに従いどんどん増えてきました。
パソコンのスピードはなぜ遅くなるのか?という疑問に対してハードディスクの容量が足りないからというものがあります。これはあながち間違いではありません。パソコンの動きはCPU(心臓部)メモリー(作業領域)で制御されていますが、これらの力が足りなくなるとハードディスクの空き容量を利用して動きをカバーしにいきます。ですから空き容量が足りなくなるとカバーする力がなくなるためスピードが落ちることになります。
ではハードディスクの空き容量が十分にあるのにスピードが落ちるのはなぜでしょう?
原因は大きくわけて2つあります。
①経年とともにゴミのようなものがたまる
長年パソコンを使ってきますとプログラム的にパソコンの中に本来は消えるはずのカスのようなものやゴミのようなものがたまります。(この話をして急いでパソコンのカバーを開け、掃除機をかけた方も本当にいました!)また、パソコンは動作している時にプログラムが膨張していくため動きを圧迫していきます。さらにソフト同士の干渉。これはソフト同士がもつれあうようなイメージで互いの動きを牽制しあいスピードを落とします。
②そもそもスペックが自分の使用環境に対して弱い
先にCPUとメモリーという言葉が出てきましたが、CPUとは車でいうエンジンでこの力が大きいほど速度が速くなります。またメモリーはしばしば机やテーブルの広さに例えられます。書類が1枚しかおけない机よりも大きなテーブルで作業するほうが効率よく速く進められますね。
これらのスペックが自分の使用環境に対して弱いと、かなり早い段階(数か月程度)でスピードが劇的に落ちてきます。
ではどうしたらいいの?
原因が①の場合は2~3年でだいぶ落ちてきたなという感じが出てきます。
以前はウィルス対策ソフトにカスやゴミのようなものを削除する機能がついたものがあり、これを利用するとかなり改善されることが体感できました。
現在ではウィンドウズパソコンには標準搭載でこれらのカスやゴミのようなものを削除する機能がついていますので、これを利用することにより以前の動作を取り戻すことができるようになっています。
原因が②の場合は数か月程度でスピードが劇的に落ちてきて、①の対策を行っても改善がみられません。この場合はメモリーを倍くらいに増やすとかなり状況はよくなります。
メモリーは買った店に頼むと数千円程度で増設してくれますので、試してみてください。
パソコンを買う場合は自分の使用環境をよく考えて!
これからパソコンを買う場合はご自身の使用環境をよく考えてから購入するようにしましょう!
町内会の回覧文書を作るだけ、インターネットを閲覧する程度の使用環境であれば特別高いスペックは必要ありません。しかし、ビデオを作る、画像を加工する、時々プレゼンテーションのソフトを利用するなどの環境なら少し注意が必要です。
購入時はご自身の使用環境を店員さんに伝え十分な説明を受けてからにしましょう!

