もう20年くらい前でしょうか、朝の4時半くらいに僕の携帯に一通のメールが届きます。
内容は…
「もしも奇跡が起こり園ちゃんが起きていてこのメールを見ることがあれば電話してください。パソコンが困ったことになっています。」だったと思います。
普段この時間は確実に爆睡しているのですが、なぜかこの日に限って早く目が覚めたのかずっと起きていたのか忘れましたが、奇跡が起こって偶然にも起きていてこれまた偶然にもメールを見ました。お客様というよりは仲の良い知人だったのですぐに電話します。
園田「どうしました?」
お客様「おー!よかった。実はあるサイトを覗いたらパソコンの背景に女性の裸体が貼りついて、電源を切ろうが再起動しようが消えないの。さらに悪いのは72時間以内にお金を振り込まないと問題が起こるようなメッセージが流れデジタルでカウンドダウンしている。子供たちが起きてくるまでになんとかなるやろうか?」
ここでの対処方法は①タスクマネージャーでそれと思われるプログラムを停止させる。②復元ポイントまで遡る。
①の方法は電話では伝えずらいというかどのプログラムが該当するのかわからない。そこで②の復元ポイントを指示します。
復元ポイントとは?
コンピューターが正常な時にその正常なところまで遡れるようなポイントを言います。パソコンに不具合が起こった時に、そのポイントまで遡ることによって正常な動きを取り戻すことができます。ただし、そのポイント以降現在までに設定した内容、インストールしたソフトは無効、つまり無かったことになります。(データまで消えるのかは不明)例えば、新たにソフトを入れたらパソコンの動きが悪くなったので、これを削除(アンインストール)したが動きはまだ悪いようなケースでこの復元ポイントまで遡って動作を取り戻すような使い方をします。
結局この方法でお客様はことなきを得、僕は祇園に2、3回飲みに連れていただくということになりましたが、このお客様以外にも全く同じ症状が5、6件あり、この方法で対処しました。
ウィンドウズXPなど過去のOSではソフトをインストールしたりする時に自動的に復元ポイントが作られていましたがウィンドウズ10や11では自動的には作られず自分で作らなければならないようです。
バージョンにより作り方が違いますので、ご自身のパソコンのバージョンで検索してみてください。
「ウィンドウズ11 復元ポイントの作成」と入力すると解説したページが複数出てくると思います。

